頭痛

当院には、いろいろな治療をしても治らなかった頭痛の方が多く来院され、その多くが改善に向かわれています。

頭痛は放っておくと、まぶしさやにおいへの過敏、吐き気、嘔吐、自立神経失調症など様々な症状へと発展していきます。

もし、あなたが治らない頭痛でお悩みなら、1度当院の整体を受けてみませんか？

通常、頭痛は次の3種類に分類されます。

1. 片頭痛（偏頭痛）
2. 緊張型頭痛
3. 群発頭痛

片頭痛の特徴は、ズキンズキンと血管が脈打ち、その拍動に合わせて痛みを感じる「拍動性」の頭痛といわれています。また、個人差はありますが光、音、におい、空腹感など様々な前兆があらわれる方もいます。（自分は片頭痛だ、という方はこちらの片頭痛に特化したページをご覧ください）

緊張型頭痛は、頭や後頭部が、筋肉の緊張により締め付けられるように感じるタイプの頭痛です。ただし片頭痛と併発することも多く、片頭痛との厳密な区別がつけにくいことも珍しくありません。

群発頭痛は別名「自殺頭痛」とも呼ばれており、とんでもない激痛が目の奥に生じます。（自分は群発頭痛だ、という方はこちらの群発頭痛に特化したページをご覧ください）

片頭痛の原因としては、こめかみ周辺の血管が過度に拡張し、その周辺の神経が痛みに対して敏感になりすぎてしまうために起こると考えられています。しかし、それだけでなく、においや光に対して過敏になる傾向もあることから、脳の深い分部になんらかの、痛みを誘発するような興奮があるのではないかとも考えられており、研究が進められています。

緊張型頭痛の原因は、頭につながる筋肉や筋膜の緊張です。おもに、首のコリ、肩こりに関連する筋肉の緊張が原因となります。

群発頭痛の原因は、未解明な部分が大きいですが、現状では、片頭痛にも関わっている三叉神経の興奮や、眼の奥の方の、脳に近い分部に位置する血管や神経の興奮が関与しているのではないかと考えられています。

確かに症状の軽い方は、これで改善することもあります。しかし、体の中に根深い原因をかかえている場合は、このような対処法だけでは不十分です。

ちゅうしん整体院ではそのような方々のお役に立つために、頭痛という現象に対して徹底的に研究を続けてまいりました。その内容について以下にご説明します。

１．免疫力の低下

免疫力が低下すると、体内に潜伏しているウイルスが暴れだしやすくなります。それが三叉神経周辺の神経で暴れますと、こめかみ周辺や目の奥の頭痛を引き起こします。

２．頭・首のむくみ

頭や首がむくんでいるのは、古い血液やリンパ液がたまってしまっているためです。

そのために、免疫力の低下もおこりますし、脳の酸欠やエネルギー欠乏状態が引き起こされます。

３．首・肩のコリ

首や肩がこっていると、頭や首がむくみやすくなりますが、それだけでなく、首周辺の血管や神経が、長年の間にかたまってきます。それによって、神経が常時ひきつれているような状態となり、興奮して痛みを感じやすくなります。

４．自律神経の不調による脳の興奮

自律神経の不調が長期間続くと、自律神経に無理やりいうことをきかせるために、脳が強い命令を出そうと頑張り続けます。これによって、脳は興奮しやすい癖を身に着けてしまうのです。このような状態が、肩こりや頭痛を引き起こします。

以上の４つの原因は、生活上は次のような健康の悪化の、いずれかの段階に位置付けられます。

１．生まれつき、または長期の悪い生活習慣によって続いている内臓・自律神経の不調
↓それによって…

２．体の歪みや首・肩のコリが長期間続く
↓それによって…

３．首、顔面まわりの神経・血管がかたまる＋免疫力低下＋頭・首のむくみ
↓それによって…

４．脳の酸欠状態＋脳の興奮状態
⇒頭痛を起こしやすい体質となってしまう

これらの並べる順序を、結果から原因へと逆にしてみると、図のようなピラミッドであらわすことができます。

ここで大事なことは、１～３の原因を放置したままでは、４がなかなか治っていかないということです。しかし、１さえ良くすれば、２～４が勝手に良くなるというわけでもないのです。原因が根深い人ほどそのような傾向になります。

つまり、改善を促すために重要なことは、１にも４にも偏らない、適切なバランスで１～４のそれぞれに対して、アプローチを施すことなのです。当院では、そのような理念のもと、毎回時間をかけて親切丁寧にお客様のおからだをみさせていただいておりますので、安心してお任せください。

ほかの治療院では治らない症状や、対応できない症状もお任せください！当院独自の気功整体「ちゅうしんセラピー」でなら改善できます。

お体に関する些細なお悩み、疑問も時間の許す限り、丁寧にお聞きします。また、その会話を踏まえて、施術の内容を自在にアレンジしていきます。

手術後や妊娠中、ご高齢などデリケートなお体の状態でも安心してご来院ください。筋肉のコリや、関節のダメージなどは適度な圧で痛みを確認しますが、危険な場所については柔らかく触れる程度のことしか行いません。実際に治す手段は押したりもんだりではなく、気を流すことですのでどのような方でも無理なく受けられる施術となっています。

ほかの人が待合室にいたりすると、遠慮してしまって、聞きたいことがきけなかったりしますよね。当院では、完全予約制で極力お客様同士のご来院時間を空けるよう心がけておりますので、ちょっとしたことでも気兼ねなくご相談いただけます。