仙腸関節炎

当院には、いろいろな治療をしても治らなかった仙腸関節炎の方が多く来院され、その多くが改善に向かわれています。

仙腸関節炎は放っておくと、坐骨神経痛という脚の痛みやしびれへと発展し、足やお尻の筋肉を弱らせ、筋力低下をまねきます。また、背骨の側彎を助長するため、それが長期化することで二次的に腰椎椎間板ヘルニアなどを引き起こす可能性があります。

もし、あなたが治らない仙腸関節炎でお悩みなら、1度当院の整体を受けてみませんか？

私たちの体のバランスをとるために重要な働きをしている関節に「仙腸関節」というものがあります。仙腸関節は骨盤の一部である仙骨と腸骨のつなぎ目です。この関節が骨盤の傾きを感知し、体のバランスをとるための重要な情報をキャッチしています。

この仙腸関節が、急激で強い力が加わったり、慢性的に重力の負荷がかかり続けることにより、炎症を起こしてしまった状態が、仙腸関節炎です。仙腸関節炎では、骨盤にわずかな振動や動きや重力が加わったときに、お尻周辺に強い痛みを感じます。

仙腸関節炎は、本人の自覚の有無にかかわらず、長年にわたって腰周辺のバランスが悪い状態が続いていたために起こることがほとんどです。

当院では、仙腸関節に不具合が発生してしまった原因は、長年のストレス（負荷）が、体のどこかしらの骨・神経・筋肉などの一部に集中的にかかり続けることによって、その場所の動きを悪くしてしまっていたためと考えています。

すると、それをかばうことになった結果として、重力を支える負担を梨状筋が一手に引き受けてしまうことになったのです。

その無理がたたって、梨状筋に様々な不具合が起こったものと考えられます。

ですから、このようなストレスの発生要因を取り除かなければ、一度故障した梨状筋は一向に改善しないのです。

では、そもそもの「長年のストレス」の発生要因とは何でしょうか？

以上の原因をまとめると、図のような３層構造になります。注意してほしいのは１（直接の原因）だけ治しても、３（おおもとの原因）だけ治しても不十分だということです。

なぜならば、もし１だけ治そうとしても、２や３がある限り、完全に治すことはできないし、すぐにぶり返します。

逆に３だけ治そうとしても、それによって自動的に１が治るには時間がかかりすぎます。

しかしながら多くの治療院では、治療の効率化を優先して、１～３のどれかひとつにターゲットを絞ってしまうことが多いのです。

ほかの治療院では治らない症状や、対応できない症状もお任せください！当院独自の気功整体「ちゅうしんセラピー」でなら改善できます。

お体に関する些細なお悩み、疑問も時間の許す限り、丁寧にお聞きします。また、その会話を踏まえて、施術の内容を自在にアレンジしていきます。

手術後や妊娠中、ご高齢などデリケートなお体の状態でも安心してご来院ください。筋肉のコリや、関節のダメージなどは適度な圧で痛みを確認しますが、危険な場所については柔らかく触れる程度のことしか行いません。実際に治す手段は押したりもんだりではなく、気を流すことですのでどのような方でも無理なく受けられる施術となっています。

ほかの人が待合室にいたりすると、遠慮してしまって、聞きたいことがきけなかったりしますよね。当院では、完全予約制で極力お客様同士のご来院時間を空けるよう心がけておりますので、ちょっとしたことでも気兼ねなくご相談いただけます。